ぎっくり腰と慢性腰痛、食事の仕方で治り方に差が出てくる

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ぎっくり腰とは、急性期の腰痛のことです。急性期とは急に発症する腰痛のことです。例えば重いものを一気に持って腰を痛める、転倒して体を捻って腰を痛める、など何かを行った結果として腰を痛めることがぎっくり腰です。一方慢性腰痛とは、これといった原因がなく、何となく腰が重だるく痛い、腰が張っていて凝っている、腰から足先にかけてずっと痛みとしびれがある、など長年の腰痛のことを慢性腰痛と言っています。この急性腰痛と慢性腰痛ですが、実は食事の内容を変えるだけでもかなり症状が楽になることがあり、また食材により痛みやしびれが楽になることがあります。今回は、そんな食事の仕方や食材での急性腰痛と慢性腰痛の痛みに対する考え方を学び、その知識を頭の中に入れておきましょう。この知識を知っていれば、今日からでも意識して食事を見直すことが出来ますし、健康面からいっても良い影響が出てくると思います。

ぎっくり腰(急性期)の腰痛の時の食事法とは

ぎっくり腰(急性期)の腰痛では、腰に急激にストレスや負担が加わった結果、腰周辺の骨、関節、筋肉、靭帯、軟部組織、血管などに炎症が起きた状態です。炎症が起きると腰周辺に炎症症状が起こります。特に熱感、腫れる、痛み、などが炎症の症状です。この場合、炎症をなるべくすみやかに引かせることが近道なのです。炎症が引くことで熱感が取れ、腫れも引き、痛みが消失していきます。炎症を引かせるには、体の中を冷やしていくことがとても重要です。それには、病院で出される消炎鎮痛剤も大事ですが、それ以外に食事や食材でも体の中を冷やしていく食べ物を摂っていくことがとても大切です。では、どのような食材が体を冷やしていくのかを書いていきましょう。香辛料などの刺激物は基本的には体を温めてしまいます。ですからぎっくり腰の時には、あまり香辛料を必要とする食事は控えましょう。とくにコショー、唐辛子、ワサビ、和がらし、ニンニク、ショウガ、シナモン、ラー油、チリペッパー、カレー粉、など。これらはすべて体の中に入った後は、熱となって体を温めてしまいます。体を温めてしまうと炎症がさらに広がってしまいます。つまり熱感、腫れ、痛みがさらに増してしまいます。野菜を摂る場合には、あえて生野菜やサラダにして食べていきましょう。果物もバナナや柿、梨などは体を冷やしてくれますので、積極的に摂っていきましょう。コーヒーや紅茶やお茶は、温めて飲むよりも冷たくして飲みましょう。

 

慢性腰痛の時に食事法とは

慢性時の腰痛では、とくに入浴の後、症状が楽になる場合には体を常に温めて血液循環をよくしておく必要があります。それには体の中に食べ物や食材を用いて温めていく必要があります。体を温めていく食材には、香辛料を有効に使っていきましょう。とくに急性期ではあまり摂ってはいけない香辛料を前文に書いておきましたが、この急性期には摂らない香辛料を料理などに意識して入れていくようにしましょう。また飲み物を飲むときには、なるべく冷えた飲み物を飲まずに常温かむしろ温めてホットにして飲んでいきましょう。お酒もキンキンに冷えたビールはなるべく控えていきましょう。

 

まとめ

食材には体を冷やすものと温めるもの、どちらでも無いものの三つに分けることができます。とくにぎっくり腰などの急性期の腰痛では、三食の食べ物にもこだわってみると意外と痛みが思ったほど長引かずにスムーズに良くなっていくことがあります。ですからぎっくり腰で痛みがあるときには、カレーライスが食べたくても、その時には辛口でななく、甘口にしておき、さらに生野菜を沢山摂っていきましょう。そして冷たい緑茶を飲んでゆっくりと休んでいるとスーッと痛みが楽になってきます。もちろん痛みの程度によっては、消炎鎮痛剤も必要だと思います。ただ消炎鎮痛剤を飲んでいても辛口のカレーライスにニンニクをたっぷりと入れて、ホットの缶コーヒーを飲んでいては消炎鎮痛剤の効きも弱くなってしまいます。食材を薬のような考えで食べていく薬膳の考え方や、さらにその食材を薬と同等の効果を持つ考えから使われる漢方薬など、口から入るのものの中には症状に効果を発揮するものが意外とありますので、正しい知識を持っていれば、それぞれの症状に応じて食材や食事の仕方を変えることで結果的にご自分の体に合った食事ができますので、皆さんもぜひ食事や食材を今一度考えてみてほしと思います。もしご自分の周りにもぎっくり腰でいま悩んでいる方や慢性の腰痛などで苦しんでおり、お薬が手放せない人などがお近くにいるのであれば、食事と食材の話をしてみてください。一日に最低三食は誰もが食事をしております。この食事を治療手段の一つとして活かしてみるのもいいですよ。当院でもこの食事を見直してみたところ、病院の薬が不必要になったという方が沢山いらっしゃいます。これはぎっくり腰や慢性腰痛だけに限ったことではあります。たとえば血圧が高め、コレステロールが高め、脂肪肝が多い、血糖値が高めで薬が手放せないなど。とくに生活習慣病の類には、食事を見直していくだけで薬が無くなることも多々あります。これからも長くお体をお使いになるには、もしいま薬をずっと飲んでいる方がいれば、その薬を減らす方向に、または完全に無くすようにするには食事で改善できるのかをご自分でも研究しそして調べてみてください。