痛みに効く食材はあるのか

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~まずは痛みの種類からです~

痛みには急性の痛みと慢性の痛みと二つ存在します

急性の痛みは、炎症によるものがほとんどです。したがって炎症を取るための施術をすることにより痛みが徐々に消えていくのが普通です

それに比べて慢性の痛みは炎症が無くても常に痛みを伴います。特に疲れがたまった時、寝不足が続いた時、体が冷えている時、同じ姿勢を取り続けた後、神経を使った後、ストレスを感じた時、運動のし過ぎた後など。

慢性の痛みはそれぞれの原因らしいものが上記のような状態に陥った時に起こりやすいですが、そもそも痛みが起こる時には、体の血液の流れが悪いことも原因であることが多いです。

~痛みのメカニズム~

疲労、ストレス、冷え、同じ姿勢により血液の流れが悪くなると弱い部分に慢性的な痛みを起こしてしまいます

体全体の血液の流れを冷えやストレスなどが起こっても常に正常に流れるだけの勢いがあると痛みがでにくくなります

血液の流れが悪いという事は体の芯から冷えている可能性があります。冷えは万病の元です。体温が35度台の人は将来的に癌になる確率も高くなってしまいます

 

常に体の芯から温めて血液の流れを良くすることで万病を抑え、そして慢性の痛みを楽にすることが可能です。

~体を温めてくれる最強の食材~

普段から以下の食材を意識しながら摂取することをお勧めします

シナモン

シナモンは桂皮という名称で漢方薬にも使用され、体を温める代表の生薬であり食材でもあります。日ごろからシナモンを上手く料理に取り入れることで痛みを整えていきましょう。シナモンシュガーというのがありますが、できればシナモンをお勧めします。またシナモンが良いからとシナモンロールばかりを意識して食べていると、これにはシナモンの他に砂糖も多く含まれていますので注意が必要です。

ショウガ

ショウガは生姜(しょうきょう)、乾姜(かんきょう)という名称でこれも漢方薬としても使用されており、体を温める代表の生薬でもあり食材でもあります。シナモンよりも食材としての利用が多いかと思います。特に中華料理や和食などにはショウガが欠かせません。積極的に料理の際にはショウガを入れていきましょう。ただこのショウガも割と強い食材なので、摂り過ぎてしまうと胃腸が刺激されすぎてしまい、胃腸を荒らしてしまうこともありますので、少量ずつ毎日継続して長い期間摂取することをお勧めします

桂枝加朮附湯

ショウガや桂皮を食材としては、なかなか摂取できない人には、ショウガと桂皮が入った漢方薬として摂取してみることもお勧めです。この漢方薬はその他にも附子という体を温めてくれる生薬が入っており、さらに痛みを和らげる芍薬、なつめから作られる大棗、痛みを取り除く甘草(がん抑制効果もあり)、蒼朮(血液やリンパの流れをよくする)が入っています。この漢方薬は冷え性体質の方を対象に体を芯から温め直し、血の巡りを良くして痛みを取り除いてくれることを目的に作られたものです。

 

~忘れてはいけないポイント~

いくら体を温めていく食事に気を付けていても、その逆に体を冷やしてしまう食材や食事の仕方をしている人も多く見かけます。ですから意識して体を温めていこうとしても、それ以上に体を冷やしてしまう事をしてしまっていては、結局のところ、プラスマイナスで考えるとマイナスになっていることが多いです。これだとどんなに頑張っても血液の流れが良くならずに痛みが続いてしまうことになるでしょう

 

とくに意識していただきたいのが、お酒の飲み方です。痛みが常にある人はお酒により一時的に痛みも無くなることがあります。そのためお酒を痛み止め代わりにしてしまい、毎日ガンガン冷たい生ビールを飲んでいる人がいます。冷たい生ビールを飲んでアルコールが入っている時はたしかにアルコールの麻酔効果により痛みを忘れるでしょう。しかし酔いが覚めると間違いなく痛みが再現されてきます。

本当に痛みを無くして体を温めて循環を良くしたいと考えているなら、お酒の飲み方を改めていきましょう。例えば生ビールを常温の赤ワインにするとか、焼酎のお湯割りにするとか、もしどうしても冷たい生ビールを飲みたいのであれば、小ジョッキで一杯だけにするとか、飲み方を工夫してみてください

~今回のまとめ~

今回書いたことだけでも意識して実行してみてください。すぐには体質は改善しませんし、効果も少しずつしか現れませんが、六か月単位で見ていってください。六か月前と比べてどうかを実感してみてください。効果を感じていただければさらにまた六か月間頑張ってみてください。そのうちに痛みが出ていないことに気づくことがあると思いますよ。

慢性の痛みが続いている人は、この痛みと上手に付き合わないといけないから、とあきらめている人も多いようです。血の流れが滞りそのために痛みを起こしている人は、湯舟にゆっくりと浸かってみて痛みがどう変化をするかをみてください。お風呂に入ると痛みが和らぐ人は血の巡りが原因での慢性の痛みの可能性があります。これらの食材を意識して摂取しながら体を冷やさない食生活を心がけることで、常にお風呂に入っている状態を作ります。体質を変えるのにはたしかに時間が掛かります。しかしこのまま体を冷やしてしまうような条件の生活をずっと繰り返していると、今以上に痛みが出てきてしまう事も考えられます。ご自分の体はご自分にしか分かりません。また体質を改善するのも食事や食材を選ぶのもご自分です。誰も助けてくれません。痛いのも痒いのも私ではなくあなたです。ここでご自分の体に必要なものは何かをもう一度考えてみてはいかがですかね。