なかなか治らない痛みは実は古傷が原因かも?

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腰や肩、首、手首などの関節や節々の痛みがいつまでも残っていて、辛い状態の人は実は以前の古傷などが完全に治り切っていないために他の部位に痛みを訴えていることがあります

 

古傷の種類にはどんなものがあるか

私が臨床の現場でよく見かける古傷がまずは盲腸ですね。盲腸の手術をした後から原因不明の痛みや違和感を覚え、病院で一通りの検査を行ってもどこも異常無しと診断され、途方にくれてしまっている時に当院にお越しになられた方は、盲腸の傷口に反応がありましたので、その盲腸に傷口処置という手当てを行ったところ、手首の痛みが無くなったということです

 

他の例としては骨折の後です。以前交通事故に遭い、足首を骨折してしまい、その後手術をして骨は付いているが、雨の前の日や寒くなる前日には足首がジンジンしてしびれ出す人がおりました。骨折を起こしている痕を確認してみると押して痛みを伴う個所があり、骨は付いているが押してもまだ痛いという事は、それは完全に治っている状態ではないということ。ですから当院では骨折後の手当てを行ってから首の施術をしたら、長年の首の痛みが楽になったという方がおりました

 

他には頭部への外傷が古傷となっている場合です。例えば小さいころに鉄棒に頭をぶつけており、いまは全然痛くも痒くもないが、そのぶつけたところを慎重に押圧していくと、一か所だけ痛みを訴えるところがあり、その場所がまだ完全には治りきっていないのが原因で、腰痛が取れない人がおりました。この方は頭部の施術をおこなってから腰痛を施術していったところ、長年の腰痛からさよならすることができました

 

さらには、子宮がんの方でお腹を手術したあと、腹部の周りを押圧すると違和感がある個所があり、そこが大元の原因であることがあります。この方は肩が上がらない状態が十年以上続いており、肩が上がらなくなったのが子宮がんをやってからだといいます。お腹周りの傷口に一か所だけ圧痛がありました。そのお腹を施術してから肩の施術をしたら肩の痛みがかなり楽になりました

 

古傷が体のすべてに信号を送っていることを理解する

 

体のどこかに古傷があり、その古傷が完全に治り切っていない場合には、体の他の部位に痛みや違和感やしびれなどの症状を起こすことが多々あります。西洋医学的には考えられないことだと思いますし、西洋医学ではその痛みの訴えている場所しか原因が無いと考えます。ただこの考えだと慢性の痛みに対しては西洋医学では結果を出すことが出来ずにただ毎回痛み止めの薬を出すだけとなってしまいます。なんで何年も痛み止めの薬を飲んでいるのに痛みが取れないのでしょうか。それは痛みの出ている個所がもはや原因ではないからなんです。西洋医学では、そのことに気づいておりません。東洋医学の診方では、体全体から診ていくので、古傷などがあればまずはそこから疑うのが基本です。ですから根本から痛みを治すことができるのです。

 

まとめ

 

古傷をもしお持ちの方で、しかも古傷ではないところの痛みに長年悩まされている方は、一度過去に体を痛めた個所がなかったか、もう一度チェックしてみてください。もし当てはまることがある場合には、その古傷の周りを丹念に押してみていってください。どこかに一か所でも敏感なところや痛みを感じやすい個所があれば、その古傷がまだ完全には治り切っていない状態が続いており、その信号が他の体の部位に痛みという信号で訴えていることがありますから、いま一度ご自分の体を過去から遡って診てください。そしてもし痛みのある個所があれば、そこの部位を押したまま、長年の痛みの場所を動かしてみてください。不思議と動かしてみても痛みを感じないことがありますから、その時は、古傷の施術をすることをお勧めします。というか古傷の施術をしない限り、長年の痛みとは取れずこれからもお付き合いするしかないと思ってください

 

むち打ち症の古傷は根が深いという話し

 

古傷のことが理解できたかと思います。古傷で根が深いものとしてはむち打ち症があります。むち打ち症は交通事故の後から出てくる後遺症の事ですが、交通事故を起こしてから他の部位が急に痛くなったという症例はとにかく多いです。そしてこのようなケースは治るのに他の部位よりも少し時間が掛かるようです。むち打ち症の場合は、関節や節々の痛みがあっても、さらにその奥の内臓エリアまでが原因のことがありますので、なかなか薬が効かないのです。内臓の経絡やツボを刺激していかないと古傷の施術にはならないので慢性の痛みが取れないです。内臓の経絡やツボを刺激できるのはやはり東洋医学が最適だと思います。針、灸、漢方薬は慢性の痛みを取り除くのには必要不可欠だと思います。むち打ち症は交通事故を起こした後の施術をいかに適確に行うかによってその後、後遺症になるかが決まってしまいます。ですから交通事故を起こした場合、または起こされた場合も含めてしっかりと適切なそして適確な施術をするべきなのです。そしてもしそれでも慢性の痛みが残った場合には東洋医学をお勧めします。そしてまずは古傷から処理していくべきなのです

 

 

現在、古傷をお持ちの方や古傷が分からずに慢性の痛みで悩んでいる方は体の全体から診ていただける施術院を探してください