経絡とアナトミートレイン(施術者用)

今回は、一般者ではなく、施術者を対象とした症状別ページとなります

西洋医学のアナトミートレインを利用して施術をさせている先生、また東洋医学の経絡を利用して施術をされている先生、実はこの二つは非常に似ているということなんです。

 

つまり、この二つを併用して施術に活かすことができるということです。

 

両方を学んでいる施術者は、このことに気づいている方もいると思います。

 

今回は、実際にどのラインとどの経絡が関係性が深いのかを具体的に述べていきたいと思います。

 

<アナトミートレインと経絡の走行が類似しているもの<>

*スーパーフィシャルフロントライン(陽明胃経)

*スーパーフィシャルバックライン(太陽膀胱経)

*ラテラルライン(少陽三焦経)

*スーパーフィシャルフロントアームライン(厥陰心包経)

*ディープフロントアームライン(太陰肺経)

*スーパーフィシャルバックアームライン(少陽三焦経)

*ディープバックアームライン(太陽小腸経)

 

以上、アナトミートレインと類似の経絡がこれだけ存在します

 

<実際の施術に際して>

 

例えば、大腿筋膜張筋を緩めるには、アナトミートレインでは、腹斜筋を使ったり、腓骨筋を使ったりします。もちろんラレラルラインで筋膜通しがつながっているので、これらの筋肉で大腿筋膜張筋が緩んできます。同じように経絡で見ていくと、大腿筋膜張筋の中にカンチョウというツボがあります。ここを緩めるには、ヨウホやタイミャクを遠隔のツボとして使用してカンチョウと連動させていきます。このヨウホは腓骨筋にあたり,タイミャクは、腹斜筋にあたります。

 

つまり、両方とも同じポイントに施術をしていることになるのです。

 

理屈は違っても結果的に同じ場所に施術をしているのです

 

これからもわかるように、アナトミートレインと経絡は関連しているのです

 

**今回のまとめ**

 

アナトミートレインと経絡は、西洋医学と東洋医学のそれぞれの考え方から編み出されてものですが、両者は、共に似通うっている点が多く、西洋派と東洋派の両方を学ぶことができれば、お互いに補えることができると思うので、興味のある施術者は、なるべく両方を学んでいただきたいと思います。

 

両方を学ぶことで新たな発見や施術に応用できる可能性が高くなります。

 

臨床でも幅を広げることができますし、施術の効果にも良い影響がでますのでぜひこの両方を学ぶことをお勧めします。