慢性腰痛の対処法

仕事をし過ぎると腰が痛くなる、天気が悪い日に腰が痛くなる、長く立ちっぱなしだと腰が痛くなる、長距離運転で腰が痛くなる、寒い日に腰が痛くなる、ストレスで腰が痛くなる、お産の後に腰がずっと痛い、運動をし過ぎると腰が痛くなる、年齢と共に腰が痛くなりつつある、腰痛を我慢すると足にまで痛みやしびれが走る、朝起きた時に腰が痛い、など腰痛にも色々ありますが、これらの症状が一年以上続いている人、三年以上続いている人、いや五年以上続いている人がおります。もうこの腰痛は持病だから仕方ないと思ってあきらめている人もいると思います。このように長年、治りきらないで痛みをずるずる引っ張っている腰の痛みのことを「慢性腰痛症」といいます。

慢性腰痛症の定義

そもそも慢性腰痛症に細かい定義はありませんが、レントゲンやMRIなどの精密検査を受けてもどこにも異常が見当たらず、なのに腰の痛みが半年以上続いているものを慢性腰痛症として当院では判断しております。

慢性腰痛症になるまで

いきなり慢性腰痛症になる人はおりません。必ず何かしらの原因があり、その原因となる動作や行動を繰り返し行うことによって、やがて慢性腰痛症へと移行していきます。腰痛を起こした最初の頃はすぐに腰も良くなっていたと思います。しかし、この原因を取り除けないでいると、身体の中である変化が起こり、腰の痛みが消えなくなってくるのです。これが慢性腰痛症のはじまりです

慢性腰痛症は検査でも引っかからない

慢性的な腰痛になってしまうと、レントゲンやMRIなどの精密検査でも異常がない場合があります。仮に精密検査で何か異常があればその異常となるものそのものの施術を行えばよいのです。問題は精密検査では異常がないのに、常日頃から腰が痛い人です。このような精密検査で何の異常もない人はどうすればよいのでしょうか

慢性腰痛症の病院での治療法

このようなレントゲンなどの精密検査を行っても異常を認めらない場合、病院での対処法の一般的な例としてほとんどの病院では、処方薬として消炎鎮痛剤を出され、痛みがあるならこれを飲んでください、と言われます。また筋肉が張っているようであれば筋肉弛緩剤が出されます。さらに腰痛がひどくなると痛みやしびれが出るので、この時にはビタミンB12が出たり、さらに薬による副作用から胃粘膜保護剤などの胃薬が出されます。これが病院での一般的な処方例です。それに消炎鎮痛薬入りの湿布や塗り薬が出ます。果たしてこれで慢性腰痛が本当に治るのでしょうか。これで治ったら、わざわざ当院に来る必要はないのです。

慢性腰痛はどうして治りにくいのか。いったい腰がどうなっているのか!

長年、腰を使い過ぎたり、また疲労やストレスや年齢と共に腰痛が治らなくなって慢性腰痛になります。慢性腰痛のメカニズムですが、これにはある変化が体の中に起こることで痛みが続くことが分かってきています。では、どのような変化が体に起こっているのかを下記にまとめました

*血液の流れが悪くなる

最も慢性腰痛の原因となるのがこれです。腰に繰り返される負担や負荷が加わり過ぎることで、血液の流れが徐々に悪くなってしまうのです。血の流れが悪くなって流れが完全に滞ってしまうと、その場所から痛みを起こします。これが慢性腰痛症のそもそもの始まりです。流れが悪くなってしまった血液は、放っておくとさらにこの悪循環でどんどん流れを悪くしていき、範囲も広げていきます。ですから重症の人では腰から背中、肩、首、頭にまで血液の流れが悪くなっておりますので、腰だけでなく背中、肩、首、頭にまで痛みや張り、コリを訴えます。しかもポイントはここからです。最初は腰の表面の血液が流れにくいだけですが、徐々に腰の奥の深い部分の血液まで流れを止めてしまうと治りにくい腰痛となってしまうのです

*腰周辺に疲労物質がたまっている

日頃から腰を使い過ぎるなどして腰周辺に乳酸などの疲労物質がたまると腰痛を起こします。ただこれも乳酸がたまることによって、その周りの血液の流れも抑えてしまい、それが痛みという信号を脳へ伝えてしまい、腰痛を起こします。そしてここからがポイントです。長い間、疲労物質が体に残っているために、腰の血流が悪いのは表面だけでなく、深い部分で手の届かないところまで血流が悪くなっています。この深いところの血流が奥の方でたまってしまい、流れずに止まっているために慢性の腰の痛みとなっているのです。

慢性腰痛症はどうすれば根本的に治せるのか

では、どうすれば長年の腰の痛みから「さよなら」できるのでしょうか。答えは簡単です。腰痛がはじまる以前の状態に戻せばいいのです。では実際にどうするのか。前文にも書きましたが、疲労、ストレス、老化、無理な外力、動き過ぎにより、血の流れが腰の周辺の奥の深いところで止まってしまい、そこから痛みの信号が脳に行ってしまっています。ですから腰の奥で深いところで止まってしまっている血の流れをどうにか流してあげれば痛みの信号が脳に行かなくなるので痛みが消えていくのです

慢性腰痛を治しきる実際の施術法は何か

何度も言っているように、長年の腰痛は、腰の奥にたまった血が流れにくくなっている状態です。ですから皆さん、思い起こしてください。マッサージをすると腰が楽になりますよね。またお風呂にゆっくり入ったり温泉に行くと腰が一時的に楽になりますよね。これは腰の血流が良くなり、一時的に痛みの信号が脳に行かなくなり腰が楽になるのです。ただマッサージにしてもお風呂にしても一時的に良くなるだけなのです。これは結局のところ、腰の奥の深い部分までの血の流れは良くなっていないのです。マッサージやお風呂ではあくまでも腰の表面を刺激して表面の血流を良くしているので腰が楽になるのですが、もっと腰の深いところの部分まではマッサージやお風呂だけでは刺激が届かないのです。ですから一時的に良くなるだけで、また痛みが戻ってしまうのです。ではどうすれば腰の奥の深い部分まで刺激を入れて血の流れを良くすることができるのか。それには東洋医学を取り入れることで解決できるのです。当院では、東洋医学という中国五千年の歴史を誇る医学を応用させて取り入れることで腰の奥の深いところの血液の流れを動かすことができるのです

東洋医学にも色々なやり方がある!!

例えば東洋医学の一種、針治療がマッサージや入浴では届きにくい腰の奥の部分まで刺激が入り、腰の奥深くの血液の流れを良くすることができます。では、針治療なら何でもいいのか、という事ですが、実は針治療にも茶道や華道で流派があるように、針治療にも流派があるのです。流派によっては、針の刺し方やツボの取り方などが違いますし、しかも慢性腰痛が得意な流派とあまり腰痛には力を入れていない流派もあります。当院は、あらゆる流派のいいとこ取りをしています。ですから表面そして深い部分の血流を良くしていき、腰からの痛み信号を脳へ送るシステムを遮断して痛みから解放していけるのです

当院の慢性腰痛の具体的な施術の内容

東洋医学の経絡とツボを利用して根本的な施術をしていきます。つまり根本的な施術というのは、ここでは腰の奥の深い部分の血の流れを活性化していくやり方です。ここからは専門的な内容になりますので皆さん、理解できなくても大丈夫です。まず腰の奥の深い部分の血の流れが悪いということは、そもそも体全体の血の流れも悪いはずなのです。ですから頭のてっぺんから足の先までの血の流れを一気に流す処置を行います。それにはツボの「中封」と「尺沢」を使います。さらに抵抗力や免疫力を上げることでより一層血流の循環促進につながるので「曲極」「手三里」を使います。さらに慢性の痛みが出ているので、自分の体の中の痛みに対するホルモン物質を出やすくするために「照海」「兪府」を使います。さらに患部周辺の腰の奥深いところの血流を徹底的に流すことを目的に「大腸兪」「腎兪」「上髎」「中髎」「次髎」「関元兪」「三焦兪」「志室」「京門」「腰陽関」「命門」「「懸枢」「膀胱兪」「下髎」「白環兪」「会陽」「肓門」「脊中」「帯脈」などのツボをフルに使っていきます。さらに東洋医学でいうところの「気、血、水」のうち、その人の弱っている部分だけを引き上げることで深い部分の血の巡りをさらに促進させていきます。具体的には胃の気の処置、腎臓強化処置、水分代謝処置などを加えていきます。これだけ徹底して血の流れにこだわった施術をする治療院は他にありますか。ご自分の体の症状や状態はご自分にしか分かりません。これだけインターネットが普及し、ホームページも乱立している中でどこの治療院が本当に治してくるのかを今一度、考え直してみてください。そして当院があなた様にとって、最後の治療院となるよう、結果だけを出せるよう精一杯施術をさせていただきます

慢性腰痛のまとめ

慢性腰痛は、一時的に良くなるが、また元に戻ってしまうという腰痛のことです。根本的に慢性腰痛を治すには、腰の奥の深い部分でたまっている血流が流れずにそこで止まってしまっており、その状態を脳がキャッチして痛みを起こしています。表面の血流改善も大事ですが、腰の奥の深い部分の血の流れを良くしない限り、また痛みが戻ってしまうのです。腰の奥深くにある血液と表面にある血液の流れ、この両方を良くすることではじめて慢性腰痛から解放され、普通の健康的などこも痛くない状態に戻るということなんです