後遺症が残りやすい交通事故とは?

交通事故と言っても

 

車での事故か

 

自転車での事故か

 

歩行者としての事故か

 

その時の状況によっても

 

程度や後遺症の出かたが違ってきます

 

今回は車での事故の場合で

 

しかもどういう状況の時が

 

一番後遺症やむち打ち症になりやすいかを

 

説明していきたいと思います

 

ここからが本題です

 

自分が運転手としてでも

 

助手席に乗っていても

 

後部座席に座っていても

 

後遺症になりやすいなりにくいというのが

 

ある程度予測できます

 

例えば自分の乗っている車が

 

交差点で一時停止しており

 

後ろから車が突っ込んできた場合を

 

想定してみましょう

 

この場合、後ろの車が

 

どんなにスピードが出ていても

 

またスピードが遅くても

 

速度と後遺症には関連性は

 

あまり無いように思います

 

一番の今回のポイントは

 

後ろから来る車の存在に

 

気づいているかどうかが

 

最も重要となります

 

もし後ろから車がつっこんでくることが

 

分かっている時は

 

どんなに相手のスピードが出ていても

 

自分の体へのダメージは

 

少なくて済みます

 

その反対に相手の車が

 

つっこんでくることが

 

わからない時には

 

どんなに相手の車のスピードが

 

ゆっくりであっても

 

むち打ち症などの後遺症に

 

なる可能性があります

 

これはどういうことかというと

 

人は、本能で防御反応が備わっており

 

何かがぶつかるなどの恐怖が近づくと

 

本能で体を瞬時に固くする性質があります

 

この固くするのは筋肉です

 

筋肉が収縮することで

 

身体を固くして身を本能で

 

守るのです

 

ですから

 

後ろから車がつっこんでくるのが

 

分かっていれば

 

人間の本能で無意識に

 

ぶつかる瞬間に体を固くして

 

身を守ります

 

しかし後ろからの車の存在に

 

気づかないでいると

 

無防備の状態でぶつかってくるので

 

体の防御反応が取れずに

 

じかに首や背中、腰に

 

ダメージが加わってしまい

 

むち打ち症や後遺症につながってしまいます

 

当院の問診では

 

交通事故で来院する患者様には

 

まず最初にぶつかった時に

 

ぶつかる瞬間の前が分かったかを

 

必ず問診で聞いていきます

 

もしこのブログを読んでいるあなた

 

もしむち打ち症が出ているとすれば

 

ぶつかった時、車がぶつかることを

 

ぶつかる一秒前に予想していましたか?

 

もし、予想していないで後ろから

 

ぶつかってきた交通事故なら

 

しっかりと施術をした方が

 

いいと思います

 

後々まで後遺症で悩むことがありますので

 

ちゃんと治すことをお勧めします

 

今回は後遺症になりやすいかどうかの

 

見分け方の説明でした